~ 出陣!菱友会ねぶた ~

このページでは菱友会ねぶた全作品を説明付きでご紹介します。
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三菱グループ
青森菱友会ねぶた

- 令和七年度 -

海 王

青森の町づくりは今から四〇〇年前に始まったとされている。
青森がまだ外浜そとのはまと呼ばれていた寛永二年(一六二五)、時の弘前藩主津軽信枚つがるのぶひらが、津軽から江戸への廻船の就航を許可する連署奉書れんしょほうしょを江戸幕府より拝領し、太平洋海運への参画が可能となったことで、拠点となる新たな港の建設と、海運業に対応できる商人の育成の必要に迫られてのことであった。この時、善知鳥宮から堤浦を中心とした地域に新たな港が築かれ、そこに広がる湊町として青森の町づくりが始まった。これが青森開港である。寛永三年(一六二六)には、信枚の命を受けた家臣の森山弥七郎もりやまやしちろうにより、積極的な人寄せ、外浜中の商船の青森港への集中等の政策が進められ、海運業と商業の町としての礎が築かれていった。そして青森の町はその後も本州と北海道を結ぶ物流や人の往来を支える要所として栄え、明治三一年(一八九八)の市政施行により青森市となるのである。
青森開港から四〇〇年という節目の本年、海に育まれ発展してきた青森の歴史について改めて考えるとともに、更なる繁栄への願いを込めて、海の守護神ポセイドンの勇姿をねぶたで表現する。

解説/竹浪 比呂央

- 令和七年度 -

海 王

- 令和六年度 -

新天地 海峡の先へ

- 令和五年度 -

牛頭天王

- 令和四年度 -

龍 王

- 令和三年度 -

雪の瓦罐寺

- 令和元年度 -

紀朝雄の一首 千方を誅す

- 平成三十年度 -

岩木川 龍王と武田定清

- 平成二十九年度 -

七 戸 立

- 平成二十八年度 -

箭根森八幡

- 平成二十七年度 -

つがる新田 信政公と水虎様

- 平成二十六年度 -

大間の天妃神 千里眼と哪田

- 平成二十五年度 -

津軽野萩ノ台合戦
奮戦 安東堯季

- 平成二十四年度 -

羅 漢

- 平成二十三年度 -

田村麿と妙見宮の鬼面

- 平成二十二年度 -

阿倍比羅夫 津軽深浦に立つ

- 平成二十一年度 -

津軽為信と卍・錫杖

- 平成二十年度 -

蓬田村伝説 金光上人と阿弥陀川

- 平成十九年度 -

鬼神太夫

- 平成十八年度 -

じょんがら節発祥の由来
常縁奮戦

- 平成十七年度 -

小川原湖伝説 道忠幻生

- 平成十六年度 -

猿賀権現 鬼面奉射

- 平成十五年度 -

志功画伯に捧ぐ
赫不動・青不動

- 平成十四年度 -

龍飛の黒神

- 平成十三年度 -

亀ヶ岡 幻想

- 平成十二年度 -

今別の伝説より 大泊の鬼

- 平成十一年度 -

文殊 [梵珠山の由来より]

- 活彩あおもり大祭典出陣ねぶた -

十和田湖の伝説より
八之太郎と南祖坊

- 平成十年度 -

森山弥七郎信真 青森開港

- 平成九年度 -

秦の徐福と権現崎

- 平成八年度 -

雲谷の頓慶と七鬼面

- 平成七年度 -

奥羽大乱 善知鳥崎の兼任

- 平成六年度 -

北方夢幻・津刈丸

- 平成五年度 -

火風天神

- 平成四年度 -

魯智深・五台山を揺がす
-水滸伝より-

- 平成三年度 -

成三年

- 平成二年度 -

幕上げ五郎

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